サウナにおける火災対策
弊社が製作したサウナにおいて、火災事故の発生事例は現在までございません。
一方で、報道や、弊社が関与する以前に設置されたサウナなどを通じて、火災に至った事例について耳にする機会が増えてまいりました。
設計内容を拝見するなかで、設計上の要因が火災を誘発していると考えられるケースも散見されます。
そこで、お客様への啓発と注意喚起の意味を込め、サウナにおいて火災が起こり得る主な要因を下記に整理いたしました。
サウナのご検討・ご利用の際の参考にしていただければ幸いです。
火災対策の確認項目
1. 設計要因
近年、サウナの人気に伴い、ご家庭・ホテル・プライベートサウナなどへの導入が増えるとともに、サウナを手掛ける事業者も増えております。
そのなかには、安全対策が十分に講じられていない設計のサウナも少なくありません。MySaunaはその点に強い危機感を持っております。
1-1 ヒーター周りの安全対策
サウナ室内の温度が110℃に達する際、温度センサーの取り付け位置との関係から、ヒーター付近の温度は110℃を上回ることがあります。
MySaunaでは、ヒーター周辺を不燃材で覆うことで、火災リスクの低減に努めております。
サウナメーカーをお選びになる際は、ヒーター周囲に不燃材料が用いられているかどうかを、必ずご確認ください。
※人工乾燥などを施した木材(サーモウッド加工など)であっても、火災に至った事例は複数報告されています。
ヒーター近傍の木材が徐々に炭化し、低温着火につながるおそれがあります。
1-2 断面構造の安全対策
万が一、室内で火災が発生した場合でも、サウナの外へ火が広がりにくいよう、断面構造にも配慮しております。
断熱材に加え、不燃材を組み合わせた構成としております。
1-3 空気の循環やヒーターの選定
給気口、排気口の位置による熱籠りの起こらない空気の設計や、
サウナバス用電熱器またはサウナバス適合品であることといった安全性の担保(PSEマーク)が取れているかという点も要因の一つとなります。
詳しいご説明についてはMySaunaへ是非ともお問い合わせください。
弊社サウナの特徴
内装材は防火に優れた3層構造。
(ヒノキ材・グラスウール・防火ボード)
防火対策のためのサウナストーブ周辺に不燃材を貼っています。
2. 利用者要因(設備やメンテナンス)
サウナをご利用の際は、サウナヒーター周辺に十分ご注意ください。タオル・サウナマットなどの可燃物をヒーターの近くに置いたり、誤って落としてしまったりすると、火災に発展するおそれがあります。可燃物とヒーターとの距離を常に意識し、安全な位置に置くようお願いいたします。
また、火災予防は利用時の注意だけでなく、日々の設備点検と定期メンテナンスによって大きく左右されます。安全な状態を維持するため、以下の項目を継続的にご確認ください。
- ・ヒーター周辺に、ほこり・木くず・可燃物が滞留していないか
- ・電源ケーブル、端子部、ブレーカーに異常発熱や変色がないか
- ・室内の換気経路が確保され、給排気口が塞がれていないか
- ・温度センサーや安全装置が正常に作動しているか
3. チェックリスト(火災予防)
ご利用前・ご利用後に、次のチェックを習慣化してください。
ご利用前
- ヒーター周辺に可燃物がない
- 異臭、異音、異常表示のチェック
- 換気口の開閉状態
ご利用後
- ヒーターの電源が確実にOFFになっている
- 室内に置き忘れがない
- 必要に応じて清掃
※異常を感じた場合は使用を中止し、点検・整備のうえで再稼働してください。
正しい設計と、日々の安全な使い方の両方が、
サウナの火災予防につながります。
ご不明点がございましたら、お気軽にMySaunaまで
お問い合わせください。

