自宅用サウナが似合う庭づくりのポイント

理想のイメージを明確にしよう！サウナが似合う庭づくりのポイントについて

自宅用サウナには、屋内用だけでなく屋外に設置できるモデルも少なくありません。サウナを自宅の庭やテラスなどに設置することで、屋内とは違った楽しみ方ができるのが大きな魅力です。

こちらでは、庭にサウナを設置するメリットと、設置する際のポイントをご紹介します。

庭にサウナを設置するメリット

景色や夜空を楽しめる

サウナというと、木製の小屋をイメージされる方も多いかもしれませんが、窓がついているものやガラス張りになっているものも少なくありません。窓やガラス張りのあるサウナを庭に設置すれば、景色と夜空を見ながらゆったりとした時間を過ごせます。

生活スペースを圧迫しない

コンパクトタイプの自宅用サウナは数多く販売されていますが、間取りが限られている場合、生活スペースを圧迫してしまうことも少なくありません。
広い庭がある家なら、屋外用サウナを導入することで生活スペースを圧迫されることなく設置できます。

庭に自宅サウナを設置する際のポイント

庭に自宅用サウナを設置する際には、屋内とは異なるポイントがあります。設置する前に確認しておきたいポイントは以下のとおりです。

設置場所

リラクゼーション効果を期待するなら、できるだけ景色がよくプライバシーも保護できる場所が理想的です。ただし、電気ストーブや遠赤外線ストーブはコンセントが使えるところに限られます。万が一火災が発生したときのことを考慮し、水が確保できるところや安全性の高い場所を選ぶことも大切です。

サウナの種類

庭に設置する際におすすめの自宅用サウナは、屋外用サウナ小屋やサウナテントなどです。サウナ小屋はデザイン性・耐久性の高いものが多いですが、サウナテントに比べて高額になる傾向があります。サウナテントは価格が安いだけでなく、簡単に設置できて移動も可能です。ただし、悪天候のときはその都度撤収しなくてはいけません。耐久性を重視したい方や手間をかけたくない場合は、サウナ小屋がおすすめです。

安全性

高温を維持するサウナは、あまりにも品質が低いものだと火災のおそれがあるため、製品選びは慎重にしなければなりません。品質を重視して選ぶなら、経済産業省が定めた安全規格「PSE」を取得しているものが安心です。

庭に自宅用サウナを設置する際の手続きについて

庭に自宅用サウナを設置する際に、手続きが必要となるケースがあります。例えば、建築物とみなされるサウナ小屋を建てる場合は建築確認申請、庭に設置したサウナを商業用として使う場合は公衆浴場法の許可申請と、設置基準・消防法などの確認もしなくてはいけません。必要な手続きは自治体によって異なりますので、自己判断せずに管轄の窓口でご確認ください。